優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
2017年04月27日 (木) | Edit |
 臨時棋士総会で、半数の理事を解任してから2カ月が経ちました。
 恐ろしいことに、それ以降、何一つ進展がありません。
 三浦九段への補償問題はおろか、「理事会の責任はない」とした第三者委員会報告も撤回されず、そのまま継承されています。
 理事解任の際、棋士たちは、誇らしげに将棋連盟の自浄作用を自画自賛していましたが、結果はやはり、と言うしかないものでした。

 現在、将棋界は、数年にわたって続いた電王戦・ニコニコバブルがはじけ、それでも懲りずにabemaバブルと藤井四段バブルを起こそうと躍起になっています。
 10年に1人の逸材が毎年出るプロ野球ドラフト、サッカー代表の期待の若手詐欺などと同様の、昭和テレビ時代の茶番劇が果たしてどこまで通用するかは分かりませんが、そういう付け焼刃な対応では全く通用しないどころか、反動の被害の方が大きい気がします。

 人は、過ちを犯すものです。ほとんどの人が、一度の失敗や過ちで抹消されるような世界は望んでいません。
 但し、過ちを犯しても反省もせず、誠実に謝ることが出来ない人には、厳しいものです。
 組織も全く同じです。
 三浦事件の責任を有耶無耶にしたまま、藤井バブルをアピールして、はしゃぐ棋士たちの姿に、寒々としたものを覚えます。
 

 
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2017年02月28日 (火) | Edit |
2/27 理事の解任を求める臨時総会開催

 本年2度目となる総会が開催され、三浦処分に関わった理事のうち残り5人の解任動議の採決が行われました。
 結果は、

5人中、3人が解任、2人が残留

となりました。
 既に、前回の総会で、井上慶太理事が84%の支持を受け信任されており、トータルでいうと

3人が残留、3人が解任、2人(谷川会長、島理事)が辞任

という結果に終わりました。
 ネットでは、好意的に捉える方も多く、解任動議の発起人である上野元理事も、

まだまだ課題は山積みですが、将棋連盟という組織の自浄作用をお見せできたと思います。

と、偉業を成し遂げた感にあふれるツイートをしています。

 率直な疑問として、

・代わりがいるの?
引退棋士が半数を占める解任動議ってなに?
・三浦処分の責任問題なのに、なんで3人だけ解任で、3人が信任なの?
・で、結局なにが変わるの?何が解決するの?

と、何一つ良いことがないように見えます。
 問題解決どころか、

引退棋士による運営介入の悪しき前例化
・全会一致で三浦処分を決めた常務会の半数が信任。
・あくまで一部の理事だけが悪いという結論。

という、新たな問題を生み出しただけです。
 株主優待生活を満喫している桐谷さんが、将棋連盟の理事解任動議する根拠や正当性はあるのでしょうか?坂東英二や張本や大沢親分が、プロ野球界の重要事を決定するのと同じ、愚行といえます。
 また、常務会全員で三浦処分を決めたのに、一部の理事だけ解任という結果は理屈が通りません。
 今回の解任動議が、三浦問題を隠れ蓑にした、利権争い派閥争いに過ぎないことが、はっきりしただけです。

 繰り返しになりますが、おかしいのは理事だけでなく、棋士全体がおかしいということが今回もまた証明されました。
 既に良識あるファンは、連盟から「文春は味方、ファンは敵」と認定された時点でほとんど去り、建設的な議論はなされなくなっています。
 残った棋士も盲目的ファンも狂信的アンチも、誰が敵で、誰が悪くて、誰の責任だということばかりに夢中になり、棋界全体が腐っていることは放置され続けていくのでしょう。

 不正会計のデパートこと東芝も、一昨年の不正会計発覚時には、それなりに「東芝ファン」的な意見が活発に見られましたが、見事にこれを切り捨て無視した結果、今回は誰も関心すらもってなく、一部のクソ株マニアだけがウォッチして楽しんでいます。
 さらに悲惨なのは三菱自動車で、10年前にリコール隠しをして叩かれ懲りたはずが、隠ぺい体質は全く変わっていませんでしたとばかりに燃費偽装事件を引き起こし、誰一人惜しむもののないまま、日産に買い叩かれてゴーンの軍門に下っています。
 バスケ界では、プロリーグ分裂を含む内紛を解決できないまま、五輪予選出場停止処分を課され、結果サッカー界の川渕会長にすがり、現在は女子バレーの三屋会長が後を引き継いでいます。
 当ブログの主役であったLPSAも、現在は独自の事務所はなく、将棋サロンも一個人である女流囲碁棋士の会員制クラブに間借りさせてもらっている状態です。

 将棋界の改革は、全ての決定権が、棋士の手からこぼれおち、他の人の手に渡ってから為される運命なのかもしれません。

2017年02月14日 (火) | Edit |
2/8 渡辺竜王ブログ再開
 棋士総会で理事が信任され、三浦処分の妥当性が圧倒的多数で支持されたことを受け、渡辺竜王がブログを再開しました。
 再開のタイミングとしては、ベストだと思います。

2/13 規約違反(休憩中の外出)
 将棋連盟HPに「規約違反のご報告」というニュースが掲載され、

このたび、下記の対局におきまして、規約違反(休憩中の外出)がありました。
2月7日 村田顕弘五段(順位戦 対 高橋道雄九段)
2月8日 金沢孝史五段(王将戦 対 佐藤紳哉七段)

と、2名の棋士が早速違反したようです。
 「羊頭狗肉」の語源となった故事にならえば、この手の規約は誰も守りません。

2/13 三浦九段復帰戦
 三浦九段の復帰戦が行われ、ニコ生でも大盛況だったようです。
 番組最後のアンケートでも、

とても良かった 92.2%

と好評でした。
 ここに無事、ハッピーエンドを迎えて、騒動は終結しました。

2017年02月07日 (火) | Edit |
2/5 棋王戦開幕(渡辺竜王対千田六段)

2/6 臨時棋士総会
 メディアや田丸九段のブログによれば、

佐藤九段が約93%、井上九段が83%の信任票を得て、理事に選任
理事会で佐藤康光新会長が選出
臨時総会召集を請求する動議が28人の正会員からあった
内容は、5名の理事の解任。
2月27日に再度臨時棋士総会開催

となっています。
 また、佐藤康光新会長の記者会見で、

常務会は三浦九段に公式謝罪していない。

ことも明らかになっています。

 棋士個人の人格等は別にして、三浦処分に直接関わった理事が信任されたことにより、

棋士の総意として常務会支持が明確

になりました。第三者委員会報告の受け入れ撤回もせず、常務会独裁も追認されたことになります。
 解任動議もありますが、出席者の80%以上の棋士が常務会を支持した今となっては、遅すぎです。
 あとは2月13日の三浦復帰戦(対羽生戦、竜王戦予選)で、法的には三浦九段の前期竜王戦7番勝負辞退を確定させ(異議を唱えるには対局ボイコットしかない)、政治的には御用メディアを動員して、羽生三冠からの暖かいメッセージを添えた美談ストーリーに仕立てあげれば、この騒動も終わりとなります。
 
2/7 三浦九段、復帰会見。
 復帰戦を1週間後に控えた三浦九段が、インタビューに応じています。
 連盟に対する要望は?との問いに、

「もうこういうの(疑いを掛けられる)はゴメンなので、指していてコンピューターと(指し手が)一致したら嫌だなと思うので、職員さんにボディーチェックをしてもらって、一致しても『たまたまだ』となるようにしていただきたい。意識しながら指すのは嫌なので。(対局相手には必要なく)私だけでいいので」

と、疑惑を持たれることなく対局に集中できる環境整備を要望しています。
 前回の会見でも同じ趣旨の希望を述べており、谷川前会長も佐藤新会長も「対局に集中できる環境を作っていくということが大事。」とそれに答えるかのような発言をしてます。
 しかし実際は、発言後に始まった王将戦で、竜王戦では実施していた

金属探知機の検査を止めるという、三浦九段の要望とは真逆の動き

を見せています。さらにこの責任の所在を曖昧にすべく、「金属探知機の検査は、主催の判断」としています。
 以前LPSAが、「スポンサーが棋士の資格を判断しろ!」と迫ったのと同様に、連盟も、

スポンサーが棋士の不正チェックに責任を持て!

と迫っていることになります。
 メディア向けとは裏腹に、以前嘲笑されたLPSAと同じ愚論を持ちだしてまで、

三浦の思うようには絶対させない

という常務会の強い意志が感じられます。
 そして、それを知りつつ8割以上の棋士が、常務会を支持しました。

2/6 
 産経新聞系サイトiRONNA編集部に、三浦九段の独白が掲載され、

一部のメディアと一部の棋士、そして私が不正をしているという噂をまき散らし将棋界を無茶苦茶にした観戦記者の小暮克洋氏だけは、許せないという気持ちはありますね。

との文が注目を集めています。


2017年02月03日 (金) | Edit |
2/1 佐藤康光九段棋士会会長を辞任
 理事選立候補にあたり、理事と棋士会は兼任不可なため、辞任するそうです。
 以前も書きましたが、石橋ボイコット事件で、何も悪くないのにファンに謝罪文を出したのが、関根女流棋士会長です。
 対する佐藤康光棋士会会長は、最後までファンにメッセージを送ることなく、理事・会長選へといそいそと出馬するようです。

2/2 谷川浩司連盟会長入院
 報道では、心身疲労の状態。命に別条はない模様。
 6日の臨時総会も欠席する見通し。

2/3 将棋世界3月号発売
 2月3日に発売された将棋世界3月号で、ようやく今回の事件を取り上げました。
  4か月前に起こった事件第一報が、掲載されたことになります。鎖国中の江戸時代で、ヨーロッパの情報が日本に伝わる速度とほぼ同じです。
 中身もわずか2ページで、第三者委員会報告をベースに、連盟側の主張を述べただけのお粗末な内容です。新しい情報は一切ありません。
 
 しかし、別のところに一つ情報がありました。(立ち読みの方は注意)
 王将戦で、「対局者の意向」で金属探知機による手荷物検査が行われないと報道された件です。
 王将戦第一局観戦記によれば、

 (略)打診を受けた郷田は「私は『やるならやってください。判断はお任せします』と話しました。拒否はしていません。」と語った。
 久保は「私は何も尋ねられていません。報道には驚いています」と話した。

と、両対局者の意向ではないことが、暴露されています。
 金属探知機の検査は、主催社(王将戦では毎日新聞)が判断するとなっており、「対局者の意向もあって金属探知機の検査は見送り」は、その毎日新聞の署名記事です。
 よって、「主催社の判断」でもないことは明らかです。
 残るは、連盟による判断しかありません。

 対局棋士の意向の捻じ曲げなど、連盟は反省するどころか、ますます露骨な情報操作を試みてます。
 今回の事件で、私は、連盟や主催社の報道を信じてブログ記事を書き、その後情報はウソでしたと訂正記事を書くと言う繰り返しばかりさせられています。
 それでも将棋世界を買ってしまう、自分やファンの惨めな奴隷根性ぶりを、憐れまずにはいられません。