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優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
2013年03月05日 (火) | Edit |
 連盟の対応が発表されたことで、この対局ボイコット事件もほぼ終局となりました。
マグロ事件とは異なり、一応の決着がついたことになります。2chでも、既に感想戦モードに入っています。
 以後は、後日談に近い内容になるかと思いますが、一応紹介していきましょう。

 2月23日、前日の連盟の発表に対抗して、LPSAは、「日本将棋連盟による2/22付発表につきまして」というタイトルの文書を発表します。
 中身を見ると、連盟の記者会見や発表には、

事実誤認の点が多々ございます。

とだけ記したものでした。詳細は、翌週発表するとのこと。

 2月24日、延期に延期を重ねた大和証券杯・石橋女流対中村真梨花女流の対局が行われました。LPSA石橋女流は、対局ボイコット以来の初めての対局になります。
 結果は、石橋女流が勝利を収めています。これで準決勝進出が決まりました。
同じ日に、先に進んでいた中井女流対里見四冠の準決勝も行われており、こちらもLPSAの中井女流が勝ち決勝進出を決めています。
 このLPSA勢の2連勝に、LPSAファンも勢いづきます。
 2chでも、

LPSA正義の2連勝!悪は滅ぶ

と言ったスレを立て、LPSAを盛りあげるべく頑張っています。

 2月27日、LPSAの棋士総会が行われました。
LPSAが公益社団法人と認定されてからは、初めての総会となります。
 2009年のマグロ事件の際の総会では、北尾まどか女流が、錦織氏と当時相談役だった鵜川氏の両名の解任動議を提出した言われ、これが否決された結果、LPSAを脱退するという騒動がありました。
 マグロ事件以上の騒動になっている今回は、どうなったのでしょうか。
 LPSAのHPに掲載された「第1回定時総会終了のご報告」では、まとめると、

決算の承認や監事の退任等の報告がされ無事終了した。

とあり、何事もなく終わったと報告しています。

 総会が無風だったという事は、中井さんや中倉姉妹、島井さん船戸さんも、

・スポンサーであるマイナビに罵声を浴びせたうえ、
・「渡部愛さんのために」とボイコットしたはずが、
・追及されると「契約を解除したから対局しなかっただけ」と二枚舌で逃げ、
・何食わぬ顔で、他の棋戦には参加し、
・そしてなにより、ファンに対して一言も謝罪しない。

という一連の行動を、支持したことになります。
 願わくば、外部の人間に騙されていただけであって欲しいという、一縷の望みも断たれてしまったようです。

 石橋女流は、LPSAの記者会見でも「対局断念は女流棋士全員の総意」と言っていましたが、あの時点での法的な意味での機関決定は、

女流棋士は石橋女流1人だけという理事会の決定

によるものでした。
 すなわち、他の女流は「知らなかった。」「本当にやるとは思わなかった。」等の逃げ道がありました。
 しかし、今回の棋士総会は、全てのLPSA女流棋士の参加が保障されており、そこで支持されたことにより、

対局拒否の責任の所在は、理事会からLPSA全員

のものとなったと言えます。
 今まで他人事のように振る舞ってきたLPSAの他の女流棋士も、現理事会と運命を共にすると決めたことになります。

 これは抽象論ではなく、今後具体的に影響してきます。

 前回の連盟の声明のまとめで、

・石橋以外のLPSA女流棋士は、実質お咎めなし

とした部分は、元々は、

「棋戦参加については、LPSAを窓口にはしない所存です。LPSA所属の女流棋士とは、個々に交渉することを考えています。その場合、LPSAに所属したままでも結構です。」

というのが原文です。
 連盟の言う「個々に交渉を行う」とは、出場してもらうための交渉ですから、LPSAの女流棋士の出場を認めることを暗に意味しており、「実質お咎めなし」と判断しました。
 しかし、LPSAの女流棋士が、棋士総会で現理事会を支持した以上、これに応じることが非常に難しくなりました。
 すなわち、対局拒否を決定した理事会を棋士総会で追認した以上、対局拒否に対する連盟の制裁案の一部である個別参加交渉に応じるのは、明らかな背信行為となります。
 LPSAの定款では、

「この法人の名誉を傷つけ、または目的に反する行為をしたとき。」

除名することが出来るとなっており、連盟の打診に応じれば当然除名になると思います。
 逆に、連盟の打診に応じた者を除名にしないようであれば、LPSAは組織として機能していないということになります。

 とはいえ、将棋界は、こういう硬い話は適当に流して、なあなあで済ませる体質です。LPSAの他の女流棋士も、深くは考えておらず、「最後は連盟が救ってくれるはずだ。」と思っているだろうし、おそらくそうなるでしょう。

 但し、一度離れたファンは戻ってこないということだけは、忘れないようにして貰いたいです。