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2014年03月15日 (土) | Edit |
3月6日 週刊文春に里見休場記事掲載

 週刊文春3月13日号に、「半年の休場 里見香奈を押しつぶした女性初プロの重圧と正座の痛み」という記事が掲載されています。内容は、記者会見の様子と個別の取材結果を合わせた記事になっています。

 記事の中から関係者の発言を抜粋していきます。
 まず、里見さんの師匠の森けい二九段は、

三ヵ月くらい前に本人から『将棋を指して一時間くらいすると体がフラついて苦しくなるんです。』と打ち明けられたんです。精神状態が相当不安定になっていると感じました」

と、記者会見で里見さんが「休場を考え始めた」時期を裏付ける発言をしています。
 また、里見さんが所属する関西奨励会で長く幹事を務め、月に一度里見と将棋の研究会を行っている畠山鎮七段も、

昨年五月くらいから、顔色が尋常ではないくらい悪いことがありました。『このままではマズい』と不安を感じたほどです。奨励会員は勝つことでしかプロへの道は開けない。凄まじい重圧で体を壊す子供も珍しくない。盤の前に座ると熱を出す子もいました。里見さんはそんな過酷な戦いに加え、女流タイトル保持者として多方面での付き合いや過密な対局日程をこなしていた。常識では考えられないストレスだったと思います。」

と、一年近く前から体調不良があったこと、看板女流棋士と過酷な奨励会の掛け持ちによるストレスを心配しています。
 文春記事では、「事態がここに至っても、里見はまだ重荷を下ろす事が出来ない。彼女は半年間休場すると発表しつつ、三月二十六日から始まる「マイナビ女子オープン」の五番勝負だけはタイトルホルダーとして出場するのだ。」と続け、将棋専門記者の話として、

本人は当初『今の体調では出たくない』と消極的でした。しかしこの棋戦では昨年、女流棋士の石橋幸緒さんがボイコット騒動を起こした過去があり、連盟は主催者のマイナビに“借り”があった。とてもタイトルホルダーの不出場を言い出す空気ではなかったのです」

としています。この部分は、連盟の公式発表や里見本人の記者会見、主要メディアの報道とは一線を画しています。
 最後に、里見の知人の話として、

「実は彼女は何年も前から膝の軟骨部分を傷めていて、対局時の正座がかなり苦しくなっているんです。男性なら胡坐で考えることもできますが、女性は足を崩しにくいですから長時間の対局は辛いはずです」

と、里見さんに限らず、見過ごされがちな女性のハンデにも触れ、女流棋士本人たちでは言いづらい部分をフォローしています。

 今回の文春記事は、里見さんに同情的であり、ファン視点に近いものと言えます。
 しかし、マイナビの出場に関しては

文春
「里見さんは消極的だった。」

連盟・マイナビ及び里見本人
「里見さんの強い要望」

と正反対です。

 現在世間では、佐村河内守のゴーストライター事件や、STAP細胞を巡る小保方晴子のねつ造論文事件が騒がれています。
 いずれも、嘘や捏造で

事実とは異なるストーリーを演出

して、ファンや国民を騙し、それらがバレた結果、袋叩きと嘲笑の対象になってます。
 しかし一方で、産地偽装やヤラセ番組が繰り返されることからも分かるように、いざ自分のこととなると、誘惑に負けて同じ過ちを犯し、さらに疑惑を指摘されはじめても尚、過ちを認め改めることは難しいものです。
 また、こうした行為は途中で止めるのが難しく、当初は渋々協力させられてた本来は被害者的な立場の人も、時を経るごとに共犯者の立場になってしまうことがあります。
 現在進行形で「事実とは異なるストーリーを演出」して騙していないか、私自身も気をつけたいと思います。

 なお、今のところ連盟は、この文春記事に対して、抗議や名誉棄損等の法的措置及びホームページ等を通じたファンへの説明等は行っていません。
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