優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2016年12月29日 (木) | Edit |
 12月27日、三浦九段の会見と同日、将棋連盟による記者会見があったようです。
 前日の第三者委員会調査結果を受けての謝罪会見になると思われていましたが、カメラNGの非公開会見となっています。ニコ生でも放送されるはずでしたが、記者会見の内容の読み上げ放送となり、元アナウンサーの人が会見内容を読み上げただけです。

内容については、

常務会が下した出場停止処分は妥当と結論を頂いた。
・三浦九段につらい思いをさせたのは結果的なもの
丸山九段のおかげで竜王戦も無事終了出来た。
・三浦九段の順位戦5・6回戦が不戦敗はそのまま7・8・9回戦も対局は行わせない
・代わりに三浦九段は、来期順位戦A級11位(B級昇格組より下の最下位)。
・反省すべき点は、電子機器の規制が遅れたこと。
・久保九段の発言が発端、この真偽を確認するのを怠った。
・三浦九段も7月の対久保戦のトータルの離席時間は長かった

となっています。
 また、理事の処分は、谷川会長、青野専務理事、島常務理事が減給10分の3、東、中川、佐藤、片上、井上各理事は減給10分の1を、それぞれ3ヶ月としています。
 どこから突っ込んでいいのか分からないほど酷い内容です。
 第三者委員会の会見と合わせて解釈すると、

・言い出しっぺの久保の誤認が悪いが、三浦にも悪いところがあった。
・しかし、連盟による妥当な判断と丸山九段のおかげで竜王戦も無事やり遂げた
・三浦には、来期A級11位に特例で認めてやる。
電子機器の規制が遅れたことの責任としての減給処分

というストーリーなのかなと思います。
 理事の処分の軽微さから見て、電子機器の規制が遅れたことの責任+アルファであり、少なくとも、三浦九段の出場権の不当な剥奪等に対する理事たちの責任は一切ないと判断していると思われます。
 よって、今回の会見は、謝罪会見どころか、実質、連盟の勝利の記者会見と見ていいでしょう。

 ネット上では、連盟批判、渡辺竜王批判一色で、このまま収まるわけがないという意見が支配的ですが、長年見てきた勘から、ほぼこれで終結だと思います。
 ただ言えるのは、今が危機なのではなく、本当の危機は数年後にやってきます。

 第三者委員会の会見が、ヤフートップを賑わせていたと同じ日に、同様にヤフートップを飾っていたニュースがあります。

 東芝株、ストップ安で終了「数千億円損失」で20%超安(sankeibiz)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/161228/bsb1612281435004-n1.htm

 東芝は、2015年2月に不正会計が発覚、第三者委員会(委員長は元東京高検検事長)を立ちあげました。
 不正会計の原因は、東日本大震災以降の原発事業の環境変化や、買収した米ウェスチングハウスの減損問題でしたが、第三者委員会は、これに触れようともせず不正会計を不適切会計と言い換えるなど、最初から社長の辞任を着地点にした報告書を提出。
 そして、ストーリー通りに同年7月、社長が辞任、数千億円規模の粉飾決算だったにも関わらず、犯罪として取り上げられることを回避しました。
 当時から、

「(第三者委員会には)東芝を助ける意図があったかもしれないが、それで東芝は逃げ切れたのか。そうではないと思う。むしろ傷を深くし、いつまでたってもピリオドを打てない状態が続く
「3社長及び2監査委員長の合計5人(の元役員)のみに3億円の損害賠償請求ということで『めでたしめでたし』になると思う方が、余程『おめでたい』と言わざるを得ない

と批判が強く、史上最低の第三者委員会として、世に知れ渡ることになっていきます。
 そして、1年半後の現在、第三者委員会が「臭いものには蓋」で先送りしたウェスチングハウスの「数千億円規模」の減損が発覚、現在上場廃止の瀬戸際まで追い込まれています。
 最大の悲劇というか喜劇は、この第三者委員会の小細工により、メディアも役所も金融機関も、「東芝はコンプライアンスを守らない会社」という評価が固まってしまっていることです。甘い支援をすれば、火の粉が自分にも降りかかるのは目に見えており、東芝が望む金融支援を得る事は、どこからも期待できないでしょう。
 この無茶苦茶だった東芝ですら、社長は、カメラの前で10秒以上頭を下げ、自ら辞任しています。
 一方の連盟は、カメラは入れない、非は認めない、むしろ竜王戦も無事やり遂げたと自慢する始末です。

メディアもファンもこの事は、決して忘れません。

 このことが、後の危機に大きく影響するでしょう。
 以前は、心配してましたが、最近はむしろ楽しみになってきています。
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。