優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
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2013年02月23日 (土) | Edit |
 LPSAの他の女流棋士の反応は冷たいものでした。
次は、熱心なLPSAファンの意見はどうでしょうか。

 あるベンチャー企業の社長、元木一朗という方を例に見てみます。
既に2chのボイコット関連スレではテンプレ入りするほど、LPSA批判をする際には取り上げられています。
 一方で、LPSA独立騒動やマグロ事件当時からLPSAを見てきた人にとって、この方は、ある意味「LPSAファン」の典型として捉えられています。
 当ブログで頻繁に登場したスーパーハッカー的な意味での「LPSAファン」ではなく、「ライトな将棋ファン」から「良識あるLPSAファン」への道を進まれたと言う意味での典型です。

 まず、2007年LPSA独立以前の元木氏のブログから、抜粋して並べてみます。

・日本将棋連盟が相変わらずきな臭い
錦織弁護士が登場したことが事態をこじれさせた原因(略)だが、弁護士が理論的におかしいことを言い出すとも思えず
・日本将棋連盟の運営は、(略)経営の素人が当たっている
・連盟の二枚舌外交を自ら晒すようなもの 
・「この組織(連盟)は組織として成り立っているのだろうか」と疑問に思うことすらある。
・今女流が立ち上げつつある新団体も、新しい希望となる可能性がある。
・新しい将棋連盟として、志のある若手棋士(男性のプロ)を内部に収め、現在の日本将棋連盟に取って変わる可能性もある。
・日本将棋連盟の凋落スピードが予想外に早ければ、その可能性もなくはない。

と言った感じで、独立以前からLPSAに期待し、一方の将棋連盟には不信の念を抱いていることが分かります。
 同氏の名誉にために言っておきますが、この方は非常にまともな方です。今はともかくLPSA独立騒動の頃は、「普通の人」はLPSAの肩を持つことが多かったのです。錦織弁護士がとんでもない「DQN弁護士」だったとは、故米長会長以外は誰も(私も)知らない時代だったので無理ありません。
 また同氏のブログは論点も整理され筋も通っており、文章も読みやすく書かれています。同じLPSAファンでも、スーパーハッカーと戦ってる人たちとは全く違うということだけでもご了解ください。

 さてこの元木氏、LPSA独立後、徐々にLPSAに肩入れし始めます。
 最初は、LPSA独立に際してのささやかな寄付からでした。飲み会を我慢して浮いたお金をLPSAに寄付し、手持ちの将棋本をヤフオクに出品し、そこで得たお金も端数を足してまた寄付します。
 同氏のブログを読むと、お小遣い不足に日々悩むサラリーマン同様の葛藤も正直に書かれており、それでも未来の将棋のために純粋に応援したいと言う気持ちで寄付してるということが分かります。
 その後更に肩入れを加速させ、第2回1dayトーナメントでは、同氏の会社「ライブログ」がスポンサーにまでなっています。
※ 第2回ライブログカップ
http://www.joshi-shogi.com/1day/02_liblog/
 また、同月に行われたLPSA主催の第1回日レス杯1回戦&設立記念パーティに参加し、「渡辺竜王」が大盤解説し「羽生三冠(当時)」が乾杯の発声をし、森内名人や木村八段ほか多数の男性棋士が来ているのを目の当たりにして、

こうやってボトムレベルからの協調を積み上げていくことが、本質的な協力体制につながっていくはずである。

と感じてしまったようです。
 それから同氏は、LPSA関連のイベントに顔を出すようになり、徐々にLPSA女流仲良くなっていき、彼女たちから様々な話を聞いた結果、

僕は独立した女流棋士を引き続き応援したいと思うし、残留した女流棋士たちに対する感情的なしこりは存在する。

として、ついに暗黒面に堕ちたLPSA派になったと告白し、

石橋女流王位からは、「この一年間、自分で渉外担当者として色々と行動してみて、一つの棋戦の背後に本当に多くの人の努力があることを肌で知った」という主旨の言葉があった。
この言葉自体は誰にでも言えることではあるけれど、本当に重みのある言葉として言える人は限られている。そして、石橋さんの言葉に重みがあることは、その場にいた誰もが感じたことだと思う。

と石橋皇帝女流を礼賛する文章を書くようにまでなりました。
(石橋女流の「一つの棋戦の背後に本当に多くの人の努力・・・」に突っ込んだら負けです。)

 こうして、LPSAに知り合いがいたわけでもなく、ただのライトな将棋ファンだった元木氏は、ダーク・ジェダイLPSA派になりました。
 LPSAファンになった方の多くは、多少の違いはあるにせよ元木氏に似た経緯だったのではないでしょうか。
 AKBももクロ(今の一押しはBABYMETAL)のファンと同じく、女の子たちが一生懸命頑張るのを見て応援したいと思いファンになるのは、男として不思議なことではありません。
 その後も元木氏は、

LPSAの誕生一周年を共に喜んだり、船戸女流の移籍を喜んだり

する一方で、

連盟の公益法人化にケチをつけたり、連盟の女流棋士会の発表文を嘲笑したり

LPSA派としての道を順調に歩みます。
 そして2009年4月14日、同氏の会社「ライブログ」は、

LPSAとどうぶつしょうぎの事業契約

まで結ぶこととなります。
 LPSAと共に、どうぶつしょうぎの携帯アプリやインターネット対戦などの事業化を進めることになったのです。
 当時はまだITベンチャー企業という響きが、素晴らしいモノという幻想がわずかに残ってた時代です。LPSAとITベンチャーの元木氏が組んだことは、LPSAの連盟打倒の切り札であり、「LPSAファン」からも救世主扱いされました。
 また契約に付随して、第2回以来の1dayトーナメントのスポンサーにもなり、第23回どうぶつしょうぎカップを開催したりしています。
※第23回どうぶつしょうぎカップ
http://joshi-shogi.com/kisen/1day/23rd_1day.html

後半に続く。
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