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優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
2013年02月23日 (土) | Edit |
 商売も含めてLPSAにどっぷり浸かったライブログ元木氏。

 ちょうどこの契約直後に起こった「マグロ名人戦騒動」でも勇み立ち、徹底的に連盟を叩き始めます。
 鵜川氏のブログをLPSA相談役とは伏せたまま紹介したり、連盟の蛍光ペンの「お知らせ」を一言一句粉砕したりしています。
 連盟の問題点も項目立てて分かりやすく指摘するなど本格的であり、

・将棋連盟の財務悪化
理事会の信頼度をあげるため、誰でも納得のできる民主的組織とする必要
・現在は理事会の影響が強力すぎて、自由な発言ができない印象

など、今聞くと「私はこれから何をつぶやけばいいのでしょう・・。」という中井女流の顔が思い浮かぶような指摘を連盟にぶつけています。

 これほど見事に死亡フラグを置きまくりブーメランを投げて歩く人は、めったにいないのですが、結果はやはりでした。

 マグロ事件の終盤である5月末、LPSAの北尾まどか女流が「LPSAからの脱退」を発表しました。理由は、「マグロ名人戦騒動」に嫌気が差したからです。
 北尾女流は、どうぶつしょうぎの考案者であり、誰しもが認める「どうぶつしょうぎの生みの親」です。
 つまり元木氏は、LPSAとどうぶつしょうぎ事業の契約をして2か月も立たないうちに、「生みの親」に逃げられてしまったわけです。それも元木氏自身も力を入れて広めた「マグロ名人戦騒動」のせいで。
 この脱退に対し元木氏は、

あとは双方のこれからを支援していくのが最善手っぽい。

としてますが、通常よりはるかに短いブログで、動揺は隠せません。
 そしてこの後、同氏のブログからLPSAの話題が消えます
どうぶつしょうぎやそのアプリの話はしているのですが、LPSAの話は全く出てこなくなりました。

 これから1年以上経過した2010年8月30日、元木氏は、ブログに「どうぶつしょうぎに関する不思議な話」を掲載しました。
 中身を見てみると、

(略)これまでずーーーーーっと、一年以上黙ってきていたけれど、その大本営の日本女子プロ将棋協会(以下、LPSA)からこんなお知らせが出たので、ひとつの区切りと思ってちょっとコメントしておく。

とのっけからLPSAを大本営呼ばわりし、そのあまりの変貌ぶりにビックリさせられます。
 そして、「LPSAでのどうぶつしょうぎ販売中止のお知らせ」を引用し、

このお知らせは、LPSAのどうぶつしょうぎ事業からの撤退表明に他ならない。
ところがこのお知らせに関する相談その他は、ライブログに対しては一切の連絡がなかった

として怒っています。というのも、まとめると、

・契約では、ライブログの許可なく他に事業を委託・許可などしないとなっている。
・にも関わらず、どうぶつしょうぎから勝手に撤退し、その権利を株式会社ねこまど(北尾女流の会社)に譲っている

ということで怒っているようです。ですが、本人は、

だから、僕は怒っているのではない。ただ、寂しいだけである。

となんだか強がってるだけのようで切なくなります。

 さらに1年がたち、2011年7月6日、「新しい事業を失敗しないために考えなくてはならないたくさんのことのうちの一つ」というタイトルの記事を投稿し、

既存の大企業から飛び出した人たちが失敗する理由

について書いており、企業名は伏せてますが、明らかにLPSAを題材にして書いています。
以下、具体名はこちらでいれたうえで、ご紹介します。
 LPSAとライブログでは、北尾女流脱退前から、

「北尾女流は少額でこのプロジェクトをライブログに売ってしまったのか!」(石橋女流)
「今の契約内容では事業の継続は難しい」(石橋女流)
「ライブログさんが私たちと共同でプロジェクトをやっていくのにふさわしいか、精査させていただきたい」(中井女流)
「私が知らないうちに誰かが契約書に押印してしまった。私は何も知らない」(中井女流)

といった「上から目線」や「非常識」が飛び交う交渉の連続だった模様です。元木氏の苦労が察せられます。
 さらに、

最終的に、LPSAはライブログを下請け的立場にしてプロジェクトを推進しようとして、交渉は決裂した。

とあり、LPSAとは縁が切れたようです。最後に、

その後、LPSAに関して何か良い話を聞くことはない

と書いており、元木氏自身の心もLPSAから離れた模様です。

 そして更に1年半の歳月が流れ、今回のボイコット事件後の2月3日に元木氏が上げた、「石橋女流のマイナビ女子オープン対局ボイコットに関して」というエントリーが2chでも注目を集めることになります。
 抜粋すると、

LPSAと仕事をしてみて強く感じたのは、彼らが「何かを作っていく」という姿勢ではなく、「自分たちは一定のステータスを持っているので、それを利用させてあげる」といった、権威主義的、高圧的、もっとわかりやすく言うなら、上から目線体質だということである。

とあり、更に続けて、

しかも契約済みの案件について一方的に見直しを要求したり、勝手に契約を無視したり、社会的な常識を全く理解していない人たちだった。

とコテンパンにLPSAを非難しています。更に、

 ひとつエピソードを紹介するなら、かつて、どうぶつしょうぎの権利について整理している打ち合わせの最中に、石橋女流は当時交渉窓口だった北尾女流を「あんたはどうぶつしょうぎをライブログに○○円で売り渡したのか!」と叱責したことがある。
正確には、「共同で事業化して行きましょう」という内容だったのだが、それが彼女の頭のなかでは「安価で売り渡した」と処理されてしまっていた。

とせっかく以前伏字にして書いてたところを自ら暴露しています。
 この元木氏のブログでは、今回の対局拒否のLPSAのやり方が、実は以前からのLPSAの体質であることが、大変よく分かるように説明されています。
 このため、2ch上では、「LPSAを良く知るかつてのビジネスパートナーからも駄目出しされている」という意味で引用されることの多い元木氏のブログ。
確かに同氏は、内部の事情もよく知っており、LPSAの非常識さを具体的に知る意味で非常に参考になります。
そして同氏自身もLPSAの実態を知ってもらうために書いたのでしょう。
 当ブログも、この流れを生かし、元LPSAファンの反応として

・飲み会を我慢し、棋書を売ってLPSAに寄付をした元木氏。
・1dayトーナメント第2号のスポンサーになってくれた元木氏。
・「石橋さんの言葉に重みがある」と称賛してくれた元木氏。
・どうぶつしょうぎの普及に協力を惜しまなかった元木氏。

こんなに支えてくれたファンでさえ、逃げ出してしまったのです!」

とまとめた方が自然なのかも知れません。

 しかし、それは出来ません

 仮に私が、元LPSAファンである元木氏に言うとしたら、

「ファンならLPSAを最後まで静かに看取ってやれ」

としか言えません。
 暴露なんてせず、もし嫌になったら黙って去ってやるのがファンじゃないのか、と。

 ところがこれさえ、私は元木氏に言うことは出来ません
なぜなら彼は、以前から「LPSAファンではない」と公言しているからです。
 2009年4月15日、当まとめブログよりも先にマグロ事件を取り上げた際に元木氏は自らについて、

僕は将棋のファンではないし、さらに言えば日本女子プロ将棋協会(LPSA)のファンでもない。だから、もちろん、ファンクラブにも入ってない。」

と言っています。
 当時は、マグロ事件での中立性を装うためのブラフだと思い信じませんでした。
しかし今、LPSAの内情を暴露しながらLPSAや将棋界のあるべき姿を語る元木氏を見ると、ブラフなどではなく

、「本当にLPSAファンではなかった

ことがはっきりと分かります。

 ならば逆に、LPSAは、「LPSAファンでもない」「将棋ファンですらないをビジネスパートナーにしていたことになります。
 それも水道や電気の契約ではなく、こどもたちへの将棋の普及の要である「どうぶつしょうぎ」事業の契約を、このような男を選んで結んでいたことになります。
 むろん、元木氏がLPSAと関わってヒドイ目にあったことはお気の毒ですが、近づいて行ったのは元木氏のほうです。
 しかもファンとしてではなくビジネス目的で近づいたのですから、とても「元木ブログの言うとおりだ!」と言う気にはなれません。
 言うとしたらむしろ、LPSAは、

なんでこんな男と組んだんだ!

というのが、今回の結論になります。

 何度でも書きます。プロにとって一番大切なのは「ファン」です。
「寄付」をしてくれたり、「スポンサー」になってくれたり、「どうぶつしょうぎの事業化」までしてくれたとしても、ファンでなければ、たちまち内情を暴露したりして敵に回ることもあります。

 「LPSAファン」の反応を紹介するつもりでしたが、LPSAを擁護するのに適当なLPSAファンがそもそも見当たりませんでした。
 LPSAが生き残れるかどうかは、私がネット上では見つけられなかった、「本物のファン」がいるかどうかに掛かっています。
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コメント
この記事へのコメント
元木氏記事の感想
まとめ記事お疲れ様です

自分の先見性や行動が誤っていた
(LPSAを応援し仕事のパートナーとして
選択したこと、そして失敗したこと)
意地でも認めたくないんでしょうね、元木氏は

LPSAサイドで活動していた頃から、
ブログでは予防線貼りまくり(中立性・客観性を装いながらLPSA支持・連盟批判)の記事を書いていたことといい。

さすが元通産省官僚というところでしょうかね。
2013/02/23(土) 08:45:44 | URL | くまさん #0p.X0ixo[ 編集]
今回の最後だけは逆だと思います。
流れが非常にわかりやすく、興味深く拝読しております。

ただ、今回の結論に関してだけは、疑問が残りました。

> 「なんでこんな男と組んだんだ!」

内幕暴露に関して、LPSAと関わらなくなった頃からこれまで元木さんのブログではLPSA関連の話は全く触れてこなかった。
北尾さんから触れないでほしいと言われたからでしょうが、これだけ嫌な(元木さんのブログでは「寂しい」と表現されていますが)思いをさせられた。ライブログ側からすれば完全に無視された格好なわけでしょう?
これだけ自身の側を蔑にされて黙っていろと言われてもさすがに頭にきますよ(繰り返しますが、元木さんは「寂しい」)。

商業ビジネスとして考えれば、組む相手はファンだろうがファンじゃなかろうが、それは全く関係ない話です。
LPSAとライブログの両方ともが儲かればよい話、win-winの関係であればよいわけですから。

私に言わせれば、ファンの方が裏切られたと感じたときに愛から憎しみに変わる人は多いんじゃないかな、そう思います。


ちなみに、ファンじゃないということだけで考えれば、錦織氏もファンじゃないわけでしょう?
誰から見ても、あっちの怪しいオッサンをどうにかしないといけないのでは・・・
2013/02/23(土) 20:40:12 | URL | ini #mQop/nM.[ 編集]
元木氏は、元はファンだったのではないでしょうか。

iniさんがおっしゃるように
『ファンの方が裏切られたと感じたときに愛から憎しみに変わる人は多い』

といったところで、
自分が過去ファンだったことさえ恥じるくらい嫌いになったのでは、と邪推してしまいます。

だとしたら、貴重なファンを1名失ったことになるんですよね・・・
2013/02/26(火) 15:22:33 | URL | @ki #-[ 編集]
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