優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
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2013年03月03日 (日) | Edit |
 将棋連盟がLPSAに対して行った提案は、

ファンに謝罪をしなくてもいい、マイナビだけでいいから謝って!
・連盟と仲良くする、一緒に女流認定基準を作ると表明して!
・対局ボイコットのペナルティは、不戦敗だけで他はなし。
・提案を受け入れてくれれば、渡部愛さんの特例も認める。

など、およそ信じ難いほどLPSAにとって「甘い」ものでした。

 しかし、LPSAは、この「ファン軽視・LPSA重視」の提案すら蹴飛ばしました
 実質マイナビに謝罪するだけで、渡部愛さんがプロになれるのに断るなんてどうかしてます。(愛ちゃんファン談)

 連盟の声明文では、この提案を断られた経緯について、LPSAの当初の回答は、

「契約を解消したのだからその必要はない。」という返答

だったそうです。
 これまで当ブログでも、対局断念の理由を説明する際に、スッキリしない、喉になにか引っかかった感じがするとしながらも、会見での石橋女流の発言や表情から、またファンへの謝罪がないことから、

「契約を解除したから対局しないのは当たり前。」

と考えているのかも?と解釈してきました。
 それが、今回の連盟の声明文で、LPSAがそのとおり主張していることがはっきりしたことになります。
 LPSAが、3週間以上経過した現在もファンに対して謝罪しないことや、他の棋戦で何事もなかったかのように対局しているのは、「契約を解除したから対局しなかっただけ、別に悪い事はしてない」と、心の底から思っていたからでした。

 この子供じみた理屈に固執するLPSAに、連盟もさぞ驚いたことでしょう。
声明文によれば、連盟は、交渉の末、LPSA側から最終的に、

・女流棋士の共通基準作るのは同意
・基準作りが軌道に乗ったらマイナビに謝罪してもいい

という回答を受け取ったようです。
 要は、

LPSAにとって、都合のいい所だけ同意

するという回答だったようです。

 是非はともかく、連盟の甘過ぎる提案内容から見て、連盟が、本気で事態を穏便に収拾しようとしていたことは分かります。
 しかし、LPSAの想像を絶する斜め上の対応ぶりが読めてなかったようで、残念ながら徒労に終わりました。

 このLPSAの最終回答を受け、連盟は、

LPSAの回答は、対局を軽視するものであって、スポンサーであるマイナビ様に対する敬意も誠意も認められず、ひいては、棋戦を期待してくださる将棋ファンをも愚弄するものにほかなりません。

と、スポンサーだけでなく、遅まきながらもファンの立場に立って事態を受け止め、

石橋女流四段が、本件問題に誠意ある対応をされず、(略)真摯な謝罪を表明されない以上、もはや棋士の心を失った

ものと判断したようです。
 更に続けて、

また、LPSAによる違法行為を許容することもできません。

と加えており、契約の一方的解除も許さないとしています。

 その上で、連盟は、今後の対応を発表し、まとめると、

・LPSAとは全ての新規契約を締結しない。
・石橋女流を、連盟主催棋戦に一切推薦しない
・契約存続中の今期棋戦は、スポンサーと協議しLPSA女流の出場を決める。
・大和証券杯中村・石橋戦は、延期の経緯に鑑みて予定どおり実施
※なお、石橋女流の処分期間は1年とし、ファンとスポンサーに納得がいく謝罪が無い限り継続とする。

としています。

 これらの対応は、連盟が出来る範囲にとどまっており、「対局禁止」や「永久追放」はせず(出来ず)、その根本である契約を今後見直すという形になっています。
 一件厳しそうな項目が並んでいるように見えますが、例えば

・新規契約しないといっても、LPSAと契約が残ってるのは、女流王位戦だけ
・石橋女流を一切推薦しないとあるが、但書きを解釈すれば、謝罪すれば処分は解かれると読める
・石橋以外のLPSA女流棋士は、実質お咎めなし

という、玉虫色の対応となっています。

 これまでのファンの反応から、連盟が石橋女流を即座に「対局禁止」処分したとしても、賛同するファンの方が多いと思われます。
 ファンの立場からすれば、対局を拒否しておいて謝罪さえしない女流棋士など、必要ありません
 しかし、連盟までが、ファンの尻馬に乗って「対局禁止」を実行すると、「命を大切にしない奴は大嫌いだ!死ね!」でお馴染の某ジブリアニメと同じく、

「対局をしない奴は大嫌いだ!対局禁止だ!」

となり、論理的におかしなことになってくるのも事実です。

 陣屋事件について語った、坂口安吾の手記の中に、

(略)規定にある通り、不戦負の判定だけ連盟の権限内の適当な処置であったであろう。升田の傲慢無礼なところは、世間が批判すべき性質のものだ。

という一文があります。
 陣屋事件と今回のボイコット事件は、異なる点が多数ありこれまで引用は極力避けてきました。
 しかし、この「ファンの批評に任せるべきところ」と「連盟のすべきところ」の差異を指摘してる点は、今回も共通した部分があると思います。 

 今回の連盟の処分が、「連盟のすべきところ」であったのか否か、ファンの方ひとりひとりの判断にお任せしたいと思います。
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コメント
この記事へのコメント
邪推ですが・・・
連盟はLPSAが蹴飛ばすことを予測してこういう提案を行ったのでは、と邪推しています。

現状では、連盟は自分のところだけでしようと思えばできるわけで、LPSAと共存する必要は全くないですから。
ならLPSAを徹底的に叩こうとしてるんじゃないかな、と。
もちろん、直接ではなく、LPSAを悪者にしてファンを味方にしてです。
また、LPSA側が足並み揃っていないことが分かっているから、わざわざ石橋さんだけの処分にしているわけでしょうから。

あくまでも勝手に邪推しているだけですが。

また、私に言わせれば処分はスポンサーが決めることかもしれませんが、全ての棋戦は主導が連盟側。
おそらく水面下では他棋戦の関係者に事前に話を通してからこのような発表を行っているんじゃないのかな、と。
こちらに関しても推測ですが。
2013/03/04(月) 15:05:12 | URL | ini #mQop/nM.[ 編集]
連盟が言う『特例』というのは、渡部アマをいきなりプロにはしないと思いますよ。

現在研修会で女流を目指している人もいるわけですから。

実績を考慮して、無試験でC2入会あたり(これでも大甘だと思いますが)というところかと、考えてしまいました。
2013/03/12(火) 16:35:48 | URL | @ki #-[ 編集]
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