優勝賞品は「マグロ丸ごと1匹」!! このユニークな市民将棋大会を巡って起った騒動のまとめサイトです。 (更新終了済)LPSAによる 「対局ボイコット事件」もまとめました。右の「カテゴリ」から「対局ボイコット事件」を選んでご覧ください。
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2013年03月08日 (金) | Edit |
 2月27日、連盟の措置に対するLPSAの反論が発表されました。
 LPSAの公式に「2月22日の日本将棋連盟会見と声明について弊協会の見解」というタイトルで掲載されました。
 また同文書には、連盟がLPSAに送付した親書と、それに対するLPSAの回答も添付されています。
 内容について簡単に言うと、

「喜んで連盟の提案を受けたのに、無視された!」

ということのようです。

 そこで、「本当にLPSAは連盟の提案を受け入れたのか?」を見ていきます。
 連盟の要求は、既に前々回見たように、実質

マイナビに謝罪する

ことだけです。
 マイナビに謝罪したら「女流認定の協議や渡部愛の特例を認める」とご褒美まである、驚くほどLPSAに甘い提案であったと説明しました。これは、LPSAが今回公開した連盟からLPSAに宛てた文書を見ても、全く同じ提案であったことが分かります。
 これに対するLPSAの回答文書を見ると、

・(女流認定協議については)是非前向きに受け取らせていただきます。大変喜ばしいこと。
・(渡部愛の特例については)過渡的措置で特例扱いとしても、やもえない。

としており、

ご褒美の部分だけ了解

していることが分かります。
 肝心のマイナビへの謝罪については、「これらの協議が軌道に乗ったら」するとしています。
 すなわち、連盟が要求している

「マイナビへの謝罪」を実質拒否

しています。

 今回のLPSAの発表は、「喜んで連盟の提案を受けたのに、無視された!」というものでした。しかしその実態は、ご褒美の部分だけ快諾し、謝罪は後回しだとして受け入れていませんでした。これほど分かりやすい矛盾がありながら、なぜLPSAはこんな主張をしたのかは、です。
 この他にも、谷川会長を賛美する一方で専務理事名での声明文を疑問視したりと、陰謀論を匂わせたりしています。
 さらに

「さすが谷川会長!」
「谷川会長よりどのようなお返事をいただけるものか期待に胸膨らませ、心躍る気分でございました。」
「この一連の騒動は一体何であったのでしょうか。」

と言った面白表現、ラブレターの返事を待つ乙女、お前が言うな発言等々、突っ込みどころ豊富な発表でしたが、詳細は割愛します。

 文書の結びには、

当然のことながら、対局断念は苦渋の選択でございました。
この点、ファンの皆様には結果として大変なご心配をお掛けしましたことを、申し訳ないと同時に大変心苦しく思っております。
止むに止まれぬ事態であったことを御理解賜りたくお願い申し上げます。

として、ファンへの謝罪を書いて終わっています。

 「ファンへの謝罪」は、形式的に遺憾の意を表せば表面上許される「スポンサー」や「連盟」に対する謝罪とは違います
 ひとりひとりのファンに伝わってこそ、意味があります。
 例えどんな名文で綴られていようとも、ファンに伝わらなければ意味がなく、逆にどんなに稚拙なものでもファンの心に届けば、それで十分です。

 連盟の女流棋士会は、言い訳や弁解も一切なく、それどころか自ら罪を背負い、一心にファンに謝罪しました。対局ボイコットという将棋界最大のタブー後の混乱の中、わずか一週間目のことでした。
 一方LPSAは、丸一カ月以上もファンを無視した上、自らの対局ボイコットを「苦渋の選択」「結果として」「止むに止まれぬ事態」等、弁解と言い訳で塗り包めた上で、ファンに理解を求めています。

 果たしてどちらの謝罪が「ファンの心」に伝わったのか、その結果は、ゆっくりと長い時間をかけて現れてくるでしょう。
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